ゆるゆるお片付け収納日記

元汚部屋住人・現ふつう部屋の子育て中の専業主婦がきれい部屋をめざしてゆるゆるとがんばります。

私の汚部屋遍歴は…その3

こんにちは。ゆるゆるお片付け収納日記です。

私の汚部屋の歴史その3です。少し長めでテキストのみの記事です。

ここまで散らかり放題で生きてきた人間でもきっかけがあれば片付けられるということをお伝えしたくて、長々とこのシリーズが続いています。汚部屋を脱出できなくて困っている方がいらっしゃったら読んでみてくださいね。

 

捨てられればみるみる片付くことに私が気が付くまであと少し…!

その1その2はこちらから

sukkirikurasou.hatenablog.com

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2LDKで新婚生活スタート

スーパー汚部屋ワンルームから、そこそこの広さの間取りの賃貸アパートへ身内の手を借りてなんとか引っ越しを終えました。床可視率70%ぐらい。とにかくあらゆるジャンルの持ち物が多かった時代です。。仕事も忙しい日が続きました。

  • ワンルームから運んできたとは思えない量のものたち
  • 夫の持ち物はそんなに多くないのに押し入れとクローゼットはぎゅうぎゅう詰め
  • しまうところがないのでやたらと収納グッズを買い足す
  • カゴやら紙袋やらに入れることが片付けることだと思っている
  • 食器棚を新調したので食器がさらに増えた
  • とにかく欲しいものは買う 買い逃す方が損をすると思っている
  • 義母が訪ねてくることがある距離で怯えてすごす
  • 人生で初めての貯金を始めた
  • 自分で初めて買ったレモンイエロー色のソファがお気に入りだった(お気に入りのものを大切に使う喜びを覚えました)
義母の存在 人が突然訪ねてくること

汚部屋住人あるあるだと思うのですが、イレギュラーな訪問に弱いです。弱いというか突然来られても、家の中には絶対にあげることができません…!

そんな私ですが、なぜなのか近くに住んでいる身内には万が一(こどもがいるわけでもないのにどんな時…?)のときのために鍵を渡すのが普通だと思っていました。笑

書いていて思い出したのですが、たぶん鍵をなくした時のためだわ…

話の流れで義母に自宅のスペアキーを預けてしまい、散らかった部屋を見られたらどうしようと怯える日々。(義母はとてもやさしい方です)

一度だけ義母が私がいない日中に料理や食料品を届けてくれたことがありました…!

帰宅した際に大量のたたまれた衣類が置いてありショックで立ち直れず…なんてことはなく、ショックはショックでしたが逆にもうばれちゃったからしょうがないか☆テヘペロと思うことにしましたよ。。。

 この頃は押し入れとクローゼットのおかげで、友だちが遊びにくるときに部屋に散らかっているラクタを押し込んで隠すテクニックを使うことができるように。同じ職場の中のいい友だちや後輩と鍋パーティーをしたり自宅飲み会をする時には散らかっているものを大移動させて片付けた!つもりに。

 

人生で初めての貯金

恥ずかしながらお金を貯めたことなかったんです…。

お年玉、お小遣い、アルバイト代、就職してからのお給料やボーナスはすべて使い切っていました。たまに友だちと「貯金〇〇円しかないよー」「結婚資金ためてるよー」など話題になるけれど、一人暮らししてるからお金が貯まらなくてもしかたがないことだと思っていたんです。

いま汚部屋を脱出して言えることは、私がお金を貯められなかったのは部屋を片付けていないことからくる無駄遣いが原因のひとつということです。

例えば洋服で考えてみると、

  • 洋服の管理が行き届いていない
  • メンテナンスができていないので着られる状態ではない 新しい服を買う
  • 手持ちのアイテムがわからないので似たデザインの物を買う
  • ハンガー収納はぎゅうぎゅう詰めで見にくいためコーディネイトしにくい 新しい服がほしくなる
  • 引き出し収納はぐちゃぐちゃで何が入っているのか把握できていない 似ている服を買ってしまう
  • 総量が多すぎて管理不能になる 古い洋服も捨てずにそのまましまい込まれる
  • 着る物がない…新しい洋服を買わなくちゃ!という汚部屋スパイラルでお金をどんどん使ってしまう

おかしいと思いますか?おかしいと思う方もたくさんいらっしゃることと思います…。

汚部屋思考でない人からすると信じられないことかもしれませんが、片付けられない私はずっとこのような思考回路で生きていました。小さい声でいいますがショッピングローンもかなりの額を抱えていました。その話はまた別の機会に。

 

とはいえ、二人分の収入から貯金をし残りのお金で生活をするので、圧倒的に一人暮らしをしていた頃に比べれば余裕がでてしまった私はまだまだ物を買い続けていきます

 

この記事で物を捨てることに気が付くところまで書こうと思っていたのですが、一筋縄ではいかない汚部屋住人の私なので次回に続きます…!

 その4 最終回へ続く