探し物をしなくていい部屋作り。物の定位置を決めるファーストステップ
こんにちは。ゆるゆるお片付け日記です。
大事なものが見つからなくて、泣きそうになりながら部屋中をひっくり返したことはありますか?私はあります…!
こんなものまで家の中でなくしていました。
私がこれまで家の中で紛失したことがあるものはこちらです。。見つかったものもあれば本当になくしてしまって大変なことになったものも。
- 銀行通帳
- 印鑑
- 健康保険証
- 年金手帳
- クレジットカード
- 会社に提出する書類
- 電気の送電
通帳、印鑑は必要なときに見つからないんですよ。いつも家中をひっくり返して発掘していました。通帳記入なんてまめなことはやらないので基本通帳の存在は放置でした。。(今は定期的に通帳記入しています)
健康保険証はカードタイプではなく、紙のタイプでお財布に入らなかったので(言い訳)これは結局発掘できずほんとうに家の中で紛失してしまいました。。当時働いていたのですが、会社の担当の方にめちゃくちゃ叱られました…!
年金手帳はあるときふと「あれ?年金手帳ってどこにしまったんだっけ?」と心配になり、何時間も探したのに見つからず、のちに会社に預けていることを思い出したというまぬけなオチです。家にないものを何時間も探していた私って…すごい…時間の…むだ…
クレジットカードは、使いすぎるのでお財布の中から出して封印しよう!と思い立ち、どこにしまい込んだのか忘れてしまい、そもそも財布から出してしまったことすらやったのかやってないのか自信がなくなってしまい「もし外に落としていたら大変だ…!」と、カードの利用停止手続きをしたり、新しいカードの発行手続きで手数料を払ったり…これまた無駄な時間とお金を使ってしまいました。
電気の送電を止められたのは、なくしものではありませんが、基本的に郵便受けは満杯になるまでチェックしなかったので、督促状などにも全くきがつかないんですよね。。
止められたことがあるのは電気と固定電話です。
いま、当時のことを思い出しながら書いていますがめちゃくちゃ恥ずかしいです。。
ここまでで、家の中で日常的に探し物をしていた私が、どれだけの時間とお金をむだにしてきたのかお分かり頂けたことと思います。
大事な物をなくさない部屋の条件とは
色々なところで言われているので二番煎じどころの話ではありませんが…
探し物をしなくていい家 = すべてのものに住所がある
という一点です。つまりすべての物たちの定位置を決めておくということ。
…ハードル高くないですか?
当時の私にはとてつもなく高い壁に思えていました。いま現在は、すべて…とまではいきませんが、ほとんどの物の定位置がきまっているので、しまうことも取り出すことも簡単です。頭を使わなくても自然にもとの場所に使ったものを片付けられるようになりました。
何より探し物はまったくといっていいほどなくなりました!
すべての物の住所を決めるのは、家中の不要な物の処分が終わってからでないとできませんでした。当然ですよね。収納場所がぱんぱんな状態では住所どころの話ではないからです。
片付けのファーストステップ 大事な物を発掘して保管すること
私は、まずここから始めました。
先に書いた、なくしたことのある大事なものをとにかく部屋の中から発掘してきて、一か所にまとめました。
私がおこなった手順はこうです。
- 空き箱でもカゴでも何でもいいので適当なサイズの入れ物を用意
- 定位置が決まらずなくしやすい物をリストアップ
- 入れ物に張り紙で「重要ボックス(仮)」とぱっと見てわかるように。入れる物の品名も記入
- その物たちを集めてきて、重要ボックスに収納する
このボックスは床置きしないで、机の上に置くことを決めました。ボックスの定位置をまず決めたんです。これでひとまずは大事な物を探さなくなりました!
ボックスの名前に (仮) と記入するのは、今後部屋の片付けを進めていったときに、大事な物たちの正式な定位置を決めたいからです。できれば大事な物なので目につきやすい場所ではなく、ゆくゆくは引き出しにしまいたいと考えたからです。
余談ですが…もしこの方法を試される時は、なるべく入れ物に
- ふたがついていてホコリ避けできる
- 半透明で中身が見える
- 網目にホコリがつもるので、カゴよりつるっとした箱タイプ
を選ぶとよいと思います。私は100円ショップでよくあるカゴを使っていたので、カゴ自体も中身もホコリがすごくて大変でした。。でも箱選びでつまづくぐらいなら、なんでもいいと思います。ホコリまみれでも印鑑を探し回るよりはましです!
まとめ
すべてのものに住所を決める、のは大事な物を重要ボックスで保管することがスタート地点でした。
大事な物が手元にあり、使いたいときに探さなくてもいい安心感で、ほかの物も片付けようというやる気がわいてきました。
大事な物をなくしてしまいがちで困っている方は試してみてくださいね。
☆最後まで読んでくださってありがとうございます。